Windows10

軽量化

タスクスケジューラ

何もしていない時にHDDの使用率が大幅に上がる時は、匿名化された情報の収集がされている。

Windows(右クリック)→コンピューターの管理を起動。タスクスケジューラのタブを展開していき、
\Microsoft\Windows\Application Experience にある「Microsoft Compatibility Appraiser」と「PcaPatchDbTask」と「ProgramDataUpdater」を右クリックして無効を選択。
\Microsoft\Windows\Autochk の「Proxy」を無効に。
\Microsoft\Windows\Customer Experience Improvement Program の「Consolidator」と「UsbCeip」を無効に。

サービス

不要なサービスを無効にすれば余計な読み込みやメモリ消費量が減らせる。

Windows(右クリック)→コンピューターの管理を起動。サービスとアプリケーション内のサービスを選択して一覧を表示。 不要なサービスをダブルクリックして、スタートアップの種類を無効に、サービスの状態が実行中なら停止を押して、最後にOKをクリック。

Bluetooth サポート サービス:Bluetooth製品を使わないなら不要。

Connected User Experiences and Telemetry:ディスク使用率100%にする勢いで情報収集をする。

DMMGamePlayerService:ゲームの自動アップデートを行うようだが動作に悪影響が出るほど重い。アップデートの度に復活する。

dmwappushsvc:説明と実態が異なりエラー時にディスク使用率100%にする勢いで情報収集をする。1809辺りで削除。

Print Spooler:プリンターで印刷しないなら無効にできる。

Superfetch:使用頻度の高いアプリの先読み、HDDの最適化。C:\Windows\Prefetch に生成。45MB+の削減及び長年使用したPC起動時の軽量化。

SysMain:1809でSuperfetchから改名。HDDのアクセスがより激しく。

Themes:Windows10では他と違い停止させるとスタートメニューが開かなくなりタクスバーが機能しなくなる。100MBの削減。

Touch Keyboard and Handwriting Panel Service:タッチ操作を行わないなら不要。

Windows Search:インデックスを作成し検索機能の高速化をする。10〜50MBの削減及びアップデート時などの慢性的な読み込みを解消。

無線管理サービス:有線で繋いでいるなら不要。

起動高速化

起動したことのあるアプリを事前読込みするプリフェッチ機能だが、長く使っているPCの起動が遅くなり動作が重く不安定になるのはこれが原因の可能性が多い。

サービスのSysMainを停止して“C:\Windows\Prefetch”に保存されているフォルダ内のデータを全て削除してから再起動すれば初期化する事ができる。

視覚効果

「システムの詳細設定」をWindowsの検索に入力し実行。パフォーマンスの設定で「パフォーマンスを優先する」を選択しOK。 ビデオカードの性能が低く描画が重い場合に有効。

透明効果

デスクトップ右クリック→個人用設定→色→「透明効果」オフ。少し軽くなる。

アプリ

不要なアプリは不定期に自動アップデートして重くなるので、使わないアプリはアンインストールすると良い。スマホ同期アプリは未使用でも異様に重くなる。

右下の天気

20H2で追加された機能だが、メモリを100MB以上消費する、邪魔な場合は消すことができる。

タスクバーを右クリック→ニュースと関心事項→無効にする

ウイルス対策ソフト

標準搭載されているWindowsセキュリティが優秀なので他は不要。 他のをインストールすると逆にセキュリティを甘くしたり処理が重くなる。

既定のアプリの選択

既定のブラウザの変更や、 ファイルの関連付けはアプリケーションから受け付けなくなった。

ウィンドウズ→設定→既定のアプリ
項目に無い場合は「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」を選択。

既定の入力方式

アプリからの変更を受け付けなくなった弊害でデフォルトのMicrosoft IMEから変更するのも一手間。 OSアップデート後にデフォルトに戻る現象はグーグル日本語入力等を入れ直さないといけない。

ウィンドウズ(右クリック)→コントロールパネル→言語の追加→詳細設定→「既定の入力方式の上書き」から変更。

ClearType テキスト

フォントが見辛い場合はClearTypeを無効にするか調整する。

検索バーに「ClearType テキストの調整」と入力し実行

スナップ

画面の隅にウィンドウを付けた時に勝手に全体化するのが煩わしい場合はオフに。

ウィンドウズ→設定→マルチタスク→「ウィンドウを〜自動的に整列する」をオフ

プライバシー

個人情報を取られたくない場合は大量にある項目から不要なものをオフに。 但し全てオフにしても完全には止まらない。 Windows 10はプライバシー設定をオフにしてもMicrosoftのサーバにデータを送信していることが判明 - GIGAZINE
影響のあるアプリは画面下に表示され、 必要以上に切るとメールが受信されないなどの不便を被る。

ウィンドウズ→設定→プライバシー

設定の同期

ウィンドウズ10にマイクロソフトアカウントでログインするようにすると、 起動が重くなるのを少しでも抑える。

ウィンドウズ→設定→アカウント→設定の同期→「同期の設定」をオフに。

アップデート

今回から他のPCからウィンドウズアップデートを送受信する機能が追加された。

ウィンドウズ→設定→更新とセキュリティ→詳細オプション→「更新プログラムの提供方法を選ぶ」から複数の場所から更新するをオフに。

DirectX

DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラをダンロードしようとするとWindows 10 のダウンロードに飛ばされる不具合が発生中。 以下のリンクからなら直接ダウンロードできる。 Download DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ from Official Microsoft Download Center

通知

通知機能が強化され状況がわかりやすくなった分、ありがた迷惑な面も出てきた。 うざい場合は不要なものをオフにするのを推奨。

ウィンドウズ→設定→システム→通知とアクション

コルタナ無効

常に裏で動きパフォーマンスを無駄に消費してしまう。コルタナの設定で全てオフにすれば改善されるが、検索の邪魔になる場合は無効にする。※起動しなくなるわけではない

gpedit.mscを検索し実行、コンピューターの構成→管理用テンプレート→Windows コンポーネント→検索と移動し、 「Cortanaを許可する」を開き「無効」を選択してOK。

「ロック画面でCortanaを許可する」と「検索とCortanaによる位置情報の使用を許可する」を無効にすることで「Cortana Background Task Host」は起動しなくなる。

Flashの保護モードを解除する

セキュリティと引き換えにフラッシュの動作が軽くなる。

32Bit版は「C:\Windows\System32\Macromed\Flash」、 64Bit版は「C:\Windows\SysWOW64\Macromed\Flash」にある「mms.cfg」のアクセス許可を所得し、ProtectedMode=0を追記する。

夜間モード

夜間にブルーライトを軽減できる。

ウィンドウズ→設定→システム→ディスプレイ→「夜間モード」をオン。

スカイプ

他の通知に紛れて目立たないので使用しているならタスクバーにピン留め推奨。

ウィンドウズ→スカイプ右クリック→その他→タスクバーにピン留めする

高速スタートアップ

PCの起動時間を短縮させる機能だが、システムの変更を行った際に古い余計なデータを読み込んで問題を引き起こす場合がある。

一時的に無効にするには、再起動をShiftを押しながらクリック→PCのPCの電源を切るをクリック。

並び替えが重い

エクスプローラーの並び替えで「日付時刻」は非常に重い。 ソート部分を右クリックし「作成日時」か「更新日時」に変更すると良い。

システム修復

タスク バーの検索ボックスに「コマンド プロンプト」と入力し、[コマンド プロンプト] を長押し (または右クリック) して、[管理者として実行]、[はい] の順に選択します。

展開イメージのサービスと管理 (DISM) ツールを使うには、 コマンド プロンプトで、「dism.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」("dism.exe" と "/"、および各スイッチ (/) の間にスペースがある点に注意してください) と入力します。 DISM により破損したファイルが検出されて置き換えられた場合、PC を再起動し、パフォーマンスが向上したかどうかを確認します。

システム ファイル チェッカー (SFC) を実行するには、 コマンド プロンプトで、「sfc /scannow」 ("sfc" と "/" の間にスペースが必要な点に注意してください) と入力します。 スキャンには数分かかります。 スキャンの結果に応じて、以下のいずれかの操作を行います。 SFC により破損したファイルが検出されて置き換えられた場合、PC を再起動し、PC のパフォーマンスが向上したかどうかを確認します。 SFC により破損したファイルが検出されないか、破損したファイルが検出されたが置き換えられなかった場合、展開イメージのサービスと管理 (DISM) ツールを使ってみてください。

回復

「このPCを初期状態に戻す」機能を使用する際は必ず「個人用ファイルを保持する」を選択すること。データが全て消されてしまう。

音量調節

偶に音量調節ができなくなるバグが発生する。

一旦サインアウトすることで改善するが、根本原因は不明。

20H2でOS起動時と終了時にノイズが出るようになった。


inserted by FC2 system